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Apps Script Reference  (Create: Create new Spreadsheet | Create new Apps Script

Sunday, October 29, 2017

LINE BOTでメッセージを送る(push message)


送信されたメッセージに対して応答するのではなく
LINE BOTの方からトークルームにメッセージを送ることができます
それを「push message」と言います

公式リファレンスでここに書かれていることを実際にやってみます

LINE BOTをつくる方法はこちらの記事にまとめました

上の作り方通りにやれば
Available featuresに「PUSH_MESSAGE」が含まれていると思います



↑ここがREPLY_MESSAGEだけだと
push messageは使えません
新しくLINE BOTを作成してみてください


以下のコードは
Google Apps Scriptのpush_message()を実行したら
トークルームにhelloと送る例です

コードの中のUSER_IDは
LINE BOTの作り方のChannel settingsの一番下に記載されている
Your user IDです


コード.gs
var CHANNEL_ACCESS_TOKEN = "TOKEN"; 
var USER_ID = "ID";

function push_message() {
  var postData = {
    "to": USER_ID,
    "messages": [{
      "type": "text",
      "text": "hello",
    }]
  };

  var url = "https://api.line.me/v2/bot/message/push";
  var headers = {
    "Content-Type": "application/json",
    'Authorization': 'Bearer ' + CHANNEL_ACCESS_TOKEN,
  };

  var options = {
    "method": "post",
    "headers": headers,
    "payload": JSON.stringify(postData)
  };
  var response = UrlFetchApp.fetch(url, options);
}

意訳.gs
アクセストークンを設定する
ユーザIDを設定する

この処理は以下を実行する
postDataの
toにUSER_IDを設定し
messagesの
typeを設定して
textを設定する



LINEのpushAPIのurlを設定する
headersの
Content-Typeを設定して
Authorizationを設定する


optionsの
methodをpostに設定して
headersを設定して
payloadにはpostDataをJSONに変換したものを設定する

optionをつけてLINEのpush message APIをたたく




push messageを送ってみる


コードを保存後
実行>関数を実行>push_message
を選択します


すると以下のようにトーク画面にメッセージが飛んできます


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