今回やること
指定したCase IDの優先度を「高」に設定してみる
"Priority" : "高"
"method": "PATCH",
ここで使うCase IDとは
対象ケースを開いた時にアドレスバーのCase/の後に表示される文字列↓
事前準備
接続アプリケーションを作成して
アクセストークンなどのデータをスクリプトのプロパティに保存しておく
手順は以下のブログに書きました。
SalesforceでAPIを使うために接続アプリケーションを作成したい
Salesforceで接続アプリケーションを作成したい(Lightningの方で)
コード.gsfunction patchData() {
var options = {
"method": "PATCH",
"headers": {
"Authorization": "Bearer " + getProp("access_token"),
"Content-Type": "application/json"
},
"payload": createPayload()
}
var url = getProp("instance_url") + "/services/data/v47.0/sobjects/Case/5002w000002HSlkAAG";
var response = UrlFetchApp.fetch(url, options);
Logger.log(response);
}
function createPayload() {
var obj = {
"Priority" : "高"
}
var json = JSON.stringify(obj);
return json;
}
|
patchData()を実行してみる。
実行前の優先度は「中」。
実行後の優先度は「高」に更新されました。
補足
PUTは使えないようです。
PUTで試したら以下のように405エラーが出ました。
{"errorCode":"METHOD_NOT_ALLOWED","message":"HTTP Method 'PUT' not allowed. Allowed are HEAD,GET,PATCH,DELETE"}
注意点
Salesforce側の設定によっては、他のフィールドも自動更新される可能性があるため、更新されたあとのケースが意図した通りに更新されているか検証は必要です。
関連記事
SalesforceでAPIを使うために接続アプリケーションを作成したい
Salesforceで接続アプリケーションを作成したい(Lightningの方で)
参考
サンプルコードを実行する
https://developer.salesforce.com/docs/atlas.ja-jp.222.0.api_rest.meta/api_rest/quickstart_code.htm


