選択範囲に入っているデータをクリアするコードの例です
このデータのA2からB3の範囲のデータをクリアする
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg7LdSI205Y80d1BMZJifTCeG1fQdDmST-EXpoE4IxQBrqN3-s-HsyXZR8dJDFBEe9SYuyOsN7FsDi_GOCr5likECmkCTVvwpRrF8jVXhYqYrnlhsY-fVdjkWT9hJ2EE0Y96_7QxYqwNts/s400/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2017-12-15+6.07.25.png)
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![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi-1pCbg50TAIIw5myPu8waH9XCJ91t1Ur5szcBltrrSRiRkEPxNAkol0VEhFexJ3guMen7zpmlcIYwF0QZOxXgseF-_lIi3s0BP-SIoTCZity97y-2lWVMtISskS3cNcHihRiUZemjreE/s400/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2017-12-15+6.26.10.png)
このようにA2からB3の範囲をクリアしたい場合は
コード.gs
function clear_range() { SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange("A2:B3").clear(); } |
と書いて実行するとクリアできます
おまけ
上の例では範囲を "A2:B3" のように決め打ちしていますが
「2行目以降のデータを全部消したい」
という場合は以下のようなコードでも実現できます
コード.gs
function clear_range() { var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet(); var start_row = 2; var start_col = 1; var last_row = sheet.getLastRow(); var last_col = sheet.getLastColumn(); var num_rows = (last_row - start_row) + 1; var num_cols = (last_col - start_col) + 1; var range = sheet.getRange(start_row, start_col, num_rows, num_cols); range.clear(); } |
意訳この処理は以下を実行する 現在開いているシートを取得して 範囲の先頭の行を指定して(例では2行目) 範囲の先頭の列を指定して(例では1列目) データが入っている最終行を取得して データが入っている最終列を取得して 対象の行数を取得して(開始行も行数に入れたいので+1) 対象の列数を取得して(開始列も列数に入れたいので+1) 範囲を決めて データをクリアする |
var start_row = 2;
で範囲の先頭行の番号を指定して
var start_col = 1;
で範囲の先頭列の番号を指定して
あとは範囲を自動計算してデータをクリアします
補足
データの入っている範囲をクリアしたい場合は
sheet.getDataRange().clear();