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2016年6月19日日曜日

Google Apps ScriptでGoolge翻訳をしてみる

Google Apps ScriptでGoogle翻訳を利用するコードをひとつ書いてみました。

設定したテキストを翻訳してメッセージボックスに表示するという簡単な例です。

ポイント
今回はシンプルに、「Hello」という英語を日本語に翻訳するということをやってみます。
"Hello"を"英語"から"日本語"に翻訳するというコードは下のようになります。

LanguageApp.translate("Hello", "en", "ja");

英語は"en" で、日本語は"ja" で指定します。


コード.gs
function myFunction() {
    var translate = LanguageApp.translate("Hello", "en", "ja");
    Browser.msgBox(translate);
}


メッセージボックスに翻訳結果が表示されます


コードを実行するまでの手順

1. コード.gsにコードを書いて保存します。

2. 実行メニューからnyFunctionを選択します。

3. 許可を確認をクリックします。

4. 許可をクリックします。

シートに戻ると、翻訳された日本語がメッセージボックスに表示されます。



おまけ

スプレッドシートの関数でも翻訳することができます。
A1に「Hello」を入力して、B1に下の関数を入力してみてください。

=GoogleTranslate(A1, "en","ja")

すると、B1セルにはLoading...表示の後、「こんにちは」と翻訳されます。

その他の言語とコードの例
言語コード
英語en
スペイン語es
フランス語fr
イタリア語it
ドイツ語de
日本語ja
韓国語ko
中国語zh-CN


参考

Class LanguageApp
https://developers.google.com/apps-script/reference/language/language-app

Language support
https://cloud.google.com/translate/docs/languages

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